ここでは薄毛アドバイザー・ハゲンワシが自身の研究と経験を基にAGA(男性型脱毛症)を巻き戻した証拠写真を紹介します。
フィナステリドを服用しながら「ハーゲン脱理論」を元に「筋膜ほどき」のみを実施した経過写真です。
髪をだんだん伸ばしていったので分かりづらいかもしれませんがご了承ください。
白髪染めをしている時期もありますが、それ以外は完全な自毛です。増毛・植毛等の人工的な手は加えておりません。
「筋膜ほどき」取り組み中の時系列写真
まずは時系列でどのように変化していったかの写真です。
後ろからの写真
上からの写真
毛根の移動写真
時系列の写真だけでは分かりづらいので「筋膜ほどき」によって実際に毛根が移動した点にフォーカスしたBefore/Afterの写真も紹介します。Afterと言っても実際は完全に巻き戻る少し前の9合目あたりの写真になります。
特徴的な薄毛部分に着目していただくと分かりやすいと思いますが、赤矢印のように頭頂部に向かって反時計回りに毛根(頭皮)が移動しています。逆を言うとこれはAGAが進行した過程で頭頂部の毛根が外側に移動して密集度が薄くなった、という「ハーゲン脱理論」が正しいことを示す何よりの証拠ではないでしょうか?
実はAGA治療を行う多くのクリニックの症例写真においても同じパターンが見られます。「毛が生えました」と謳っていますが、よーく見ると「毛根が移動した」ことに気付く写真が結構多くあるのです。フィナステリドでAGA進行を止め、血流を良くすることである程度は自然にねじれが巻き戻るのだと思います。著作権の問題があるのでここでは紹介できませんが、皆さんも一度公開されているBefore/Afterの症例写真をご覧ください。注意点として、増毛・植毛など人工的に手を加えている治療写真は参考になりません。
中には回転方向が逆のパターン(時計回り)も見られます。ですが理論としては同じで、毛根が元の正しい位置へ戻ることで、薄毛が改善されることが分かると思います。
筋膜のねじれ写真
最後に、筋膜がどのようにねじれているかの写真を紹介します。
首の後ろは多くの筋肉が重なり合っており、私は特に上図のように首の左後方部分の筋肉の内側・外側において複雑に交差・折り返していました。このため左後頭部に頑固なねじれが残っていました。
赤い線がねじれた糸状の筋膜で、頭皮の下を通っているとイメージしてください。
これは特に「筋膜ほどき」の後期にみられたのですが、一部の頑固なねじれが強く残ってしまい、そのねじれに沿って毛髪の向きが不自然に生えている状態です。特に強くねじれている部分や交差している部分は薄毛が目立ちます。「筋膜ほどき」を進めて筋膜が緩むに従い、この糸の位置・形状も徐々に変化していき、最終的には自然な生え方に戻ります。
このままでは恥ずかしくて外を歩けませんが、ムースなどの整髪料で髪を整えれば何とかゴマかせる範囲でした。
筋膜ほどきについては、以下の記事をご覧ください。
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