AGA(男性型脱毛症)の原因は、一般的にDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの影響によるものと説明されています。

現在ではフィナステリドやデュタステリドなど、DHTの生成を抑える治療法が広く知られており、ミノキシジルによる発毛治療も行われています。

しかし、私はAGAに悩んでいた頃、どうしても納得できないことがありました。

「DHTの働きを抑え、発毛を促しているのに、なぜAGAになる前のフサフサの状態には完全に戻らないのだろう?」

私自身もフィナステリドの内服薬やミノキシジルの外用薬を使用しました。

AGAの進行を止めることはできました。ある程度の増毛も見られました。

それでも、AGAを発症する前の状態には戻りませんでした。

この経験から私は、

「AGAには、DHT以外にも毛髪が減少することに関係する別の要因があるのではないか?」

と考えるようになりました。

そして、自分自身の頭皮や毛髪の変化を長期間観察し、研究を続けた結果、私は一つの仮説にたどり着きました。

それが、私が「ハーゲン脱理論」と名付けた考え方です。


この記事のポイント

  • AGAとは何なのか
  • 一般的にAGAの原因とされているDHTとは何なのか
  • DHTによってAGAが起こると考えられているメカニズム
  • 私がDHT理論に対して感じた疑問
  • 実際にフィナステリドとミノキシジルを使用して感じたこと
  • 私が「DHT以外にも原因があるのではないか」と考えた理由
  • 「ハーゲン脱理論」とは何なのか

※本記事では、医学的に広く知られているAGAの説明と、ハゲンワシ自身の経験・観察から導いた独自の仮説を分けて記載しています。「ハーゲン脱理論」は現在のAGA医学における確立された標準理論ではなく、ハゲンワシ自身が提唱する仮説です。

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AGA(男性型脱毛症)とは?

AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症のことです。

成人男性にみられる進行性の脱毛症で、特に前頭部や頭頂部の毛髪が薄くなっていくことが特徴です。

AGAには遺伝的な要因や男性ホルモンの影響など、複数の要因が関係していると考えられています。

また、日本人男性にも比較的多くみられ、年齢とともにAGAを発症する男性が増えていくことが知られています。

AGAには進行性という特徴があるため、薄毛が気になり始めた場合には、早い段階で専門家に相談することも選択肢の一つです。

現在では、AGAに対してさまざまな治療法が存在します。

「薄毛になったら、もう元には戻らない」とあきらめる必要はありません。

一方で、ここで私が疑問に思ったのは、

「AGAの進行を止めること」と「AGAになる前の状態に戻すこと」は、本当に同じことなのだろうか?」

という点でした。

この疑問について考える前に、まず一般的なAGAの原因について確認してみましょう。


一般的に言われているAGAの原因

どの情報源を見ても「DHT」が原因とされている

AGAによる薄毛の原因がすべて解明されているわけではありません。

しかし、AGAには男性ホルモンや遺伝的要因が関係していることが知られており、その中でも特に重要なものとして挙げられるのが、DHT(ジヒドロテストステロン)です。

一般的なAGAの説明では、DHTの作用によって毛髪の成長サイクルが乱れ、AGA特有の脱毛・軟毛化が進行すると考えられています。

AGAには進行性という特徴があるため、何も対策をしなければ、時間の経過とともに薄毛が進行していく可能性があります。

一方で、AGAの進行には個人差があり、遺伝的背景やホルモンへの感受性なども関係すると考えられています。


一般的に説明されているAGAのメカニズム

一般的には、男性ホルモンであるテストステロンが、頭皮などに存在する酵素5αリダクターゼの働きによってDHTへ変換されることから、AGAのメカニズムが始まると説明されます。

AGAになると考えられているメカニズム

  1. 男性ホルモンであるテストステロンが分泌される
  2. テストステロンが5αリダクターゼによって変換される
  3. DHT(ジヒドロテストステロン)が生成される
  4. DHTが毛乳頭細胞などに存在する男性ホルモン受容体に結合する
  5. 毛髪の成長に関係するシグナルに変化が生じる
  6. 毛周期が乱れ、毛髪の成長期が短縮するなどして脱毛・軟毛化が進行する

DHTは胎児期の男性器形成にも関わる重要なホルモンですが、思春期以降はAGAやニキビ、前立腺肥大などにも関係するとされています。

AGAでは、毛髪の成長期が短縮し、十分に成長する前に抜けやすくなると考えられています。

  • 毛髪の成長期が短縮する
  • 毛髪が細くなる
  • 毛髪が短くなる
  • 十分に成長した毛髪が減少する
  • 結果として頭皮が透けて見える

ここで、私は一つの疑問を持ちました

「DHTがAGAを引き起こすなら、DHTを抑えればAGAは元に戻るのではないか?」

私はそう考えていました。

しかし実際に治療を続ける中で、違和感が残りました。

「AGAの進行を止めること」と「AGAになる前の状態に戻ること」は同じなのか?」

私はDHT理論を否定しているわけではありません。

ただし、

「なぜ部位によって毛髪の変化が異なるのか?」

という点に疑問を持ちました。


AGAで実際に起きている毛髪の変化

① 毛髪の成長期が短縮する

毛髪は通常長い成長期を持ちますが、AGAでは短縮すると考えられています。

② 毛髪が軟毛化する

毛髪が細く短くなり、頭皮が透けて見えるようになります。

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「DHT理論」への対策をしても、私はフサフサには戻らなかった

私はフィナステリドとミノキシジルを使用しました。

AGAの進行は止まり、増毛も見られました。

しかし、

AGA発症前の状態には戻りませんでした。

この経験が、私の考え方を変えるきっかけになりました。


「AGAには、DHT以外の原因もあるのではないか?」

私は次のように考えるようになりました。

「DHTは原因の一つだが、それだけでは説明できない現象があるのではないか?」

そこで私は毛髪ではなく、毛根の位置に注目しました。

毛根の間隔が広がっているのではないか、という仮説です。

この考えをさらに発展させたものが、

「ハーゲン脱理論」です。


AGAのもう一つの原因「ハーゲン脱理論」とは?

ハーゲン脱理論は、私の経験と観察から導いた仮説です。

毛根の位置変化と頭皮の状態変化が関係している可能性を示しています。

この理論の詳細は以下で解説しています。


まとめ

AGAは一般的にDHTが関係すると考えられています。

しかし私は、治療経験を通じて別の可能性を考えるようになりました。

「AGAは止められても、完全には戻らない理由があるのではないか?」

その答えとして、私は「ハーゲン脱理論」を提唱しています。

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